2026/09/10 08:41


いつも「ワンハンド・ピアノスコア」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2026年9月5日(土)、ベヒシュタイン・セントラムザール東京にて、第1回ワンハンド・スコアフェスタ!が開催されました。
本サイトの立ち上げから、おおよそ一年が経過しまし、片手の音楽を、「演奏」と「楽譜」に着目し、それぞれ異なる視点からマニアックにご紹介していく。
そんな小さな会から始めていけたら、という想いから企画されました。

押川憧子・智内威雄・早坂眞子

月足さおり・押川憧子


ご来場いただきました皆様、応援していただいた皆様、誠にありがとうございました。

そして、まだ間に合います!
今回は、アーカイブ配信を9月21日より1週間行います。ぜひご覧になってくださいね!



今回は、演奏された作品のなかから出版されている楽譜をご紹介いたします。
また、今後「ワンハンド・ピアノスコア」から出版予定の作品もたくさんございますので、そちらもお楽しみに♪


第1部は「1本指の音楽・月足さおり&右手の音楽・押川憧子」のお二人が演奏されました。

まずは、月足さおり氏の取り上げた作品のご紹介から。

ほとんどの作品が、月足氏の依頼によって書かれ、1本の指で演奏することができます。
タイトルからもやわらかな感覚を覚える、月足氏のお人柄が現れているようにも感じます。

月足氏に関わる作品として、
光永浩一郎「目ハ譜」第1集が、5日より販売開始となりました。
スコアフェスタでは、「目八譜」より「テンシノツバサガイ」が演奏されました(第4集収録予定)。



「目八譜(もくはちふ)」は、江戸時代につくられた貝図鑑で、貝の絵が精密に美しく描かれています。
光永氏は、「自然の彩りを音によって再現したらどうだろう?目八譜に倣って音による貝図鑑を作ってみたい。」と思い、本作を作曲したそう。
目八譜にならぶ作品は、2025年までに40曲を超えるといいます。

第1集では、左手独奏(5本指)のほか、3本、4本指作品も含まれていますが、演奏者の手の状況によって指の追加をすることも可能です。


また、今後出版予定の1本指作品は以下の作品になります。
新たな世界を開拓していく月足さおり氏と、それを実現する、作曲家のみなさんによる作品たちに是非ご注目ください。


◼️板村博貴 「緋き花に斉しく」「白花、冴ゆる」「もうすぐクリスマス」 
◼️岩下周二 「光と水の対話」
◼️久米詔子 「ちいさな星の願い」「風とたんぽぽの約束」(連弾演奏も可能)
◼️光永浩一郎「目八譜」第2集~第4集(左手独奏、1・2・3・4指作品)、「マロンクレープ」(1指作品)